毎度っ!! お久しぶりでございます!
第5回目のコラムは尾又泰二がお伝えします。
今回のテーマは『なんで天気が変化するのか?』です。
天気は毎日変化します。
風が吹いたり、雨が降ったり、暑くなったり、寒くなったり・・・
なんで地球上ではこんな事がおこるのでしょうか?
キーワードは、「自然はバランスをとる」からなんです!
例えばタバコの煙を考えてみてください。
タバコの煙は立ち昇ったばかりのときは白い煙として見えますが、
しばらくすると煙としては目に見えません。
もちろん、煙が時間とともに散らばるから見えなくなってしまうのですが、
なぜ煙は散らばってしまうのでしょうか?
これも「自然がバランスをとる」からなんです。
自然は、そこに煙というものが濃く存在することを嫌います。
・・・別に嫌煙家というわけではありませんよ。
別の言い方をすると、そこに煙が溜まっていることが不自然なのです。
そうすると、煙の濃さを均等にしようといろいろな力が加わって、
煙が薄くなる・・・すなわち「均一な濃度になろうとバランスをとる」わけです。
では、この「煙」を「熱」に置き換えてみましょう。
地球上で熱がたくさん溜まるところは・・・
太陽の光がたくさんあたる赤道付近ということになります。
逆に北極や南極は太陽の光が当たりにくく、熱があまりありません。
ということは、赤道付近は熱が濃く、北極や南極は熱が薄いと言えます。
そうすると自然は、熱を濃いところから薄いところに移動させようとなるわけです。
そこで自然が取る行動の一つが「空気を動かして熱を移動させる」んです。
赤道付近の暖かい空気が北極や南極に、
逆に、北極や南極の冷たい空気が赤道付近に動けば、
熱が移動したことになります。
この空気の動きが風になるわけなんですね。
そして、この暖かい空気が動いてきたところは暑くなり、
冷たい空気が動いてきたところは寒くなるわけです。
もう少し、小さな見方をしてみると、
昼間は太陽の光が地面に当たって、地面付近が暖められます。
暖かい空気が地面付近に濃く存在するのは不自然ですから、
やっぱり、自然はどこかに移動させたくなるわけです。
じゃあ、冷たい北極にでも移動させるか・・・と思うかも知れませんが、
実は、北極よりも冷たい空気が近いところにあるんです。
どこかというと「上空」。
上空に10㎞も上がると気温は-50℃にもなり、
北極や南極よりも寒くなります。
10㎞といえば、大人の足で歩いたって、2時間半~3時間ぐらいの距離。
たったそれだけで、北極や南極よりも寒いところがあるんですから、
そこに移動させる方が効率がよくなります。
地面付近の暖かい空気を上空に移動させるわけですが、
その時、地面付近の空気に水蒸気が含まれていると、
それが上空で冷たくなって、雲を作り雨を降らせるわけです。
ということは、天気の変化はすべて熱を移動させるために起こるのです。
じゃあ、その熱はどこから来るのかというと・・・もちろん「太陽」。
太陽がある限り、天気は常に変化し続けるということなんです。
だから、天気予報がハズレても、それは太陽のせいなんです!!
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