みなさん、こんにちは。今回のコラムは、吉野元子がお伝えいたします。
よろしくお願いいたします。
さて、今日は、雷のお話をしようと思います。
激しい雷のことを「迅雷(じんらい)」と言いますが、
今年の夏は、「迅雷多発」の夏となっています。
そもそも雷とはどんな現象なのでしょうか。
雷をもたらすもの。それは雲の中でも最も厚みのある「積乱雲」という雲です。
俗に言う「雷雲」ってやつですね・・
この雲の中には、激しい上昇気流が存在しています。
そして、雪の結晶やひょうやあられなどの大小様々な氷の粒が
この激しい上昇気流によって衝突を繰り返しているのですが、
これらが衝突しこすれる際、相対的に温度の低い雪の結晶はプラスの電気を、
温度の高いひょうやあられはマイナスの電気を帯びるのです。
そして、雪の結晶(プラスの電気)は、ひょうやあられに比べて軽いので
雲の上部にたまり、相対的に重いひょうやあられ(マイナスの電気)は、
下部にたまって、「不自然な状態」が出来上がります。
これまでのコラムで、皆さんもお気づきだと思いますが、
“自然は不自然な状態を嫌います”。
この不自然な状態を解消するべく、
本来は電気を通さない空気中に電流が流れ(放電)、
中和をはかるのです・・これが雷の正体。
落雷で亡くなる人は年間で10人前後。
残念ながら、今の天気予報の技術では、
雷がいつどこで落ちるのかまでは予測できません・・ごめんなさい。
でも感覚的に予知することが可能です。
例えば、AMラジオに「ガリガリッ」と雑音が入ってきたら、
雷雲が50km位まで、「ゴロゴロッ」と雷鳴が聞こえてきたら10㎞位の所まで
近付いていると思ってください。
このように、五感を研ぎ澄ますことで、落雷などの災害に対して
迅速に対応することができるんですね。
雷雲の移動速度は速く、時速40㎞位になることもありまから、
もしゴロゴロ聞こえてきたら、直ちに大きな建物の中や車の中など安全な場所に
GO!!ちなみに車の中に逃げ込んだ場合は、エンジンを切ってくださいね。
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.
お天気に興味がある方はこちらもどうぞ↓↓
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.

最近のコメント